平成30年7月西日本豪雨災害
高梁市の警報による水害に関する状況
高梁市の危機管理能力を検証してみよう
なぜ、『特別警報』が出た時点で高梁市全域に『避難指示』を出さなかったのか? (賀陽町はそうしている)

なぜ、『指定緊急非難所』を全部開けなかったのか?(指定のない運動公園に車中泊が多くいました)
キビTVの画面
午前0時ごろキビTVで、市の情報は、データー放送の『高梁市おしらせ』の中の『市からのおしらせ』ではなくて
『防災、防犯情報』にしないと出なかった
全く情報を発信している状況ではなかった
文字放送になったのは午前1時過ぎから
市のHPの画面
午前1時ごろ市のHPは『緊急防災情報専用のトップページ』にはなってはいたが、画面は『高梁市街地の避難指示』が出ているだけで、その他の地域の情報はなかった
時系列で情報を追うようにしてあれば、『高梁市全域の避難勧告』を見れたがそうはなってなかった
全く情報を市民に発信している状況ではなかった
午前1時ごろの問い合わせのTEL後に、『高梁市市街地の避難指示、高梁市全域の避難勧告』に直りました (午前1時半過ごろ)
なぜ、成羽川の水位観測所で『氾濫危険水位』が出た時点で、成羽町全域に『避難指示』を出さなかったのか?
7月号の広報紙、回覧板をなぜ辞めたのだろうか?
キビTV、HP、情報メールや防災ラジオを使えない人もいるだろう
産業廃棄物が浸水すれば震災ごみ

高梁市の危機管理能力を検証してみよう
ポンプが動いていても、島木川は氾濫していたので、論点が違うと思います。
問題は、賀陽町と同じように『特別警報』(19:39)が出た時点で高梁市全域に『避難指示』を出さなかった対策本部の対応がおかしい
最後まで『高梁市街地の避難指示(22:42)、高梁市全域の避難勧告(19:40)』でした
つまり対策本部は高梁市街地の事でいっぱいだったと思われます
成羽川の水位観測所で『氾濫危険水位』が出ていた事を考えても、成羽町全域に『避難指示』を出さなかったのは明らかに人災である


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