成羽藩の山崎候の菩提寺
高梁市の寿覚院
光明山 寿覚院(じゅかくいん)
浄土宗知恩院の末寺で本尊は阿弥陀如来である。
成羽藩主山崎家治公は、祖父堅家(かたいえ)公の母の法名を寺号とした寿覚院を成羽の地に建立。
寛永15年(1638年)、家治公の天草移封に従わなかった一部家臣達が寺とともにこの地に移る。
現在の本堂は宝暦6年(1756年)再建されたもので、火龍の欄間は江戸中期の典型的な華やかな極彩色立体彫刻である。
本堂裏には寛永17年(1640年)銘入りの五輪塔と室町末期と思われる板碑がある。
歴代藩主の尊崇あつく水谷、安藤、石川、板倉と歴代家臣の墓が多くある。(現地案内板)
山崎家治公の転封先若桜、成羽(後に高梁に移転)、天草、丸亀に寿覚院を建立。
山門 本堂 1756年再建
観音堂、山門、鐘楼 地蔵堂
【男はつらいよ−寅次郎恋歌−(第8作)】のロケ地

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